今年最後の月例会「満月の夜に奄美を唄う」は、偶然にもクリスマス・イヴ。
というわけで、この日はサンタとトナカイもやってきた??
徳原サンタとトナカイ恭子が、この日のために練習したという「ジングルベル」を披露!三味線によるクリスマスソングは、かなり珍しいのではなかったでしょうか?
そのあとは、「朝花」、おめでたいときに唄われるという「長朝花」、そして徳原大和作詞・作曲による「島想い」という新民謡を披露。
まるで徳原サンタからのクリスマスプレゼント。奄美を想った、ステキな曲を聴かせてくれました。
そして、ここからは本日のゲストの一人、バイオリニストの向島ゆり子さんを迎えて、「十九の春」「よいすら」と朝崎が唄います。
向島さんは、今回ほとんどがアドリブだったといいます。
聴いているほうにとっては、江草さんのピアノと朝崎の唄にすぅっとなじんだような、心地いいバイオリンの音で、まるで「いつもの演奏」といった安心感。すっかり魅了されてしまう演奏でした。
あっという間に2曲が終わると、続いて2人目のゲスト、ドラムの外山明さんが登場。
外山さんは、ジャズ・ドラマーとして有名な方で、朝崎の月例会では今年2月にも出演していただいています。
立って演奏する、外山さんの独特なスタイルで、シマ唄をわたしたちに近づけてくれます。
外山さんを迎えて「千鳥浜」「塩道長浜」を演奏。「塩道長浜」では、今年7月の月例会で大好評だった物語の朗読も入り、お客さんもぐっと唄の世界に入り込んでいくようです。
そんなしっとりとした緊張感の中で、曲は「雨ぐれ」へ。
バイオリンとドラムとピアノ、そしてシマ唄。こんなに合うものなのですね。
江草啓太さんのピアノも、バイオリンとドラム、声を、一本に紡いでいくかのような演奏です。
そして「東れ立雲」「いとぅ」からは、徳原大和・新原恭子も入り、だんだんとクライマックスへ向かって盛り上がっていきます。
そして、「渡しゃ」「六調」でのラスト!
常連の方も、初めての方も、今年最後とあってか踊っている方、結構いましたよ!
ゲストの方々との演奏を惜しむかのように、長めに演奏された六調。それが終わっても、拍手は鳴り止みません。
そんな拍手に呼ばれ、アンコールでは、ピアノとのコラボレーション第一弾となった記念すべき「おぼくり〜ええうみ」を演奏。今年で10周年ということもあり、締めくくりにふさわしい曲だったのではないでしょうか。
さらに、朝崎のアカペラで「ふるさと」も。「みなさんも一緒に唄いましょう」といって唄いだした朝崎の声に、みなさん聴き入ってしまいました。
今年最後の月例会は、サイン会も大繁盛(?)でした。
なんと、この日は奄美出身の歌手・里アンナさんもいらっしゃっていました。
シマ唄も唄っていますという里アンナさんに、「いぃこ、いぃこ」となでなでする朝崎。奄美のシマ唄を伝え残そうとする朝崎の気持ちは、今年もたくさん、いろんな方に伝わっていたはずです。
来年も、朝崎の愛する奄美シマ唄を、たくさんの方に聴いてもらいたい。
きっと、たくさんの方が、また聴きに来てくれる。
そんな思いでいっぱいになった、クリスマス・イヴの夜でした。
今年も一年、ライブにお越しいただいたみなさま、アリゲティサマリョウタ。
また来年もウガミンショロヤ。
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