4月25日は「島や宝コンサート&シンポジウム」のため沖縄へ向かいました。
「島や宝2007」は演出家の宮本亜門さんが構成を担当し、古謝美佐子さん、与世山澄子さんなど島を代表する歌姫たちの競演、そして沖縄文化や自然を守れた成功例や新たな開発を提案するイベントです。
4/24
空港に降り立つと天気は雨。蒸し暑い日でした。この日は一日オフということもあり国際通りから公設市場までブラブラお散歩。今までお世話になった方に会いに行ったり、沖縄の若いミュージシャンと交流もしたり。いろいろな場所で沖縄の活気を感じた一日でした。
4/25
朝から2つの取材を受けました。ひとつはこれからの活動について。もうひとつは「嘉義丸」について。2年前に沖縄での慰霊祭にも参加した朝崎のその後を追っての取材でした。
戦後60年の区切りの年だけでなく、引き続きこの「嘉義丸」の真実を追いつづけようとする琉球新報の方々の姿勢に強く心を打たれました。
午後からはいよいよ「島や宝」の会場入り。
「朝崎さ〜ん!」
さっそく、両手を広げて温かく出迎えてくれたのは亜門さんでした。
亜門さんは数年前「海楽祭」で朝崎のライブを観てくれていたそうですが、朝崎が亜門さんと直接お会いするのは今回が初めて。
亜門さんは、誰でも優しく包み込んでくれる雰囲気をお持ちで、周りの人を自然と穏やかな気持ちにさせてくれる方でした。
朝崎も初めてお会いしたにもかかわらず、会いたかった初恋の人にやっと会えたような心持だったようです。
実は、今回このコンサートの出演が実現したのは、亜門さんの呼びかけのおかげなのです。
楽屋では沖縄の大唄者・古謝美佐子さんが、これまた両手を広げて「朝崎さ〜ん!」と満面の笑顔で迎えてくれました。
実は、古謝さんと朝崎も今まで何度か接点はあったものの、こうしてゆっくりお話するのは初めてのこと。それが、しばらくぶりに会えた親子か姉妹かと見紛うぐらい、あっという間に2人は打ち解けてしまいました。
こんなに愉快に心(魂?)が通える不思議な空間を味わったのは初めての体験です。
イベント本番のステージでも、楽屋の雰囲気をそのままに、大城友弥くん、与世山澄子さん、上勢頭同子さん、古謝美佐子さんなど皆さんそれぞれ楽しく、素晴ら しい唄を披露しました。朝崎もこの雰囲気を保ちつつステージに挑みます。グランドピアノを弾く江草啓太氏の伴奏に、シーサーのスライドをバックに唄っている姿は、沖縄の神様にも喜んで迎えられているようでした。この日披露した曲『よいすら〜おぼくり〜ええうみ』は亜門さんからのリクエストでした。
階段に座ったり、客席の後部で立ち見をしたりと会場は超満員でしたが、お客さんもこのコンサートを多いに楽しんでくれたようです。
4/26
翌日、朝早く亜門さんのお宅にお邪魔しました。この日は昨日までのジメジメした空気とは打って変わり、カラっとした爽やかな快晴でした。
みんなでテラスに座り、海を眺めながらお話をしました。亜門さんもこの機会を本当に喜んでくれました。朝崎が今年リリースしたアルバム「はまさき」も気に入ってくれたようです。
その後、今まで何度も「海楽祭」でお世話になっている『浜辺の茶屋』のオーナー稲福さんのところにお邪魔しました。
潮が引いた浜を海風を受けながら、途中で唄を唄ったりして、遠くまで歩きました。
稲福さんは「自然の中に建物をはめる」と考えていらっしゃる方で、お庭の山を案内しながらいろんなお話をしてくださいました。
「喋々など生き物を呼びたかったら、その生き物それぞれの好きな植物を植えるんですよ。すると何年後かに自然と棲みつくようになる」
などなど、良いお話を沢山してもらい、最高のおもてなしを受け、後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
―亜門さん、古謝さん、稲福さん、他スタッフの皆さん
みなさんの幸せを分けてくださる素敵な笑顔に、感謝!!―
沖縄と奄美とみんなが手をつないで、島の大切な宝を考えながら、幸せにむかう第一歩を踏み出せた気がしました。
ここでつながった方々とのこれからが、とっても楽しみです。アリゲテサマリョウタ。
■ みんなでつくる沖縄情報ガイド『ryuQ 』(リュウキュウ)にて、レポートがご覧いただけます。







